Hi,There!
今日は放課後、銀座にある美顔専門の美容室に行ってきました。
銀座という街は大きな本屋さんやCD屋さんがあって、
アップルストアもあるし木村屋のあんぱんも買えるし、
たくさんの百貨店があるので、
私にとって「一日中いられる街」です。
大好きなvanessa brunoの路面店もあるしね。
特に本屋さんは、雑誌の種類が豊富です。
外国の雑誌がたくさん揃っているし、
なによりバックナンバーが取り揃えられているのがうれしいものです。
今日はmanを購入しました。
見ての通り表紙にはTHANK YOU,ALEXANDER McQUEENと
書かれています。
亡きAlexander McQueenの特集です。
私が彼のショーを初めて見たのは、
私がファッションショーにハマり始めた、2004年です。
当時もやはり、Jessica Stamが大好きで、彼女が出ているショーは
ほとんど見ていました。
初めて見たショーはダンスホールのような場所で、
沢山のモデルたちが踊るショーです。
すごく印象的でした。
このショーを動画で見る前に、写真を見たのですが、
動画を見たときにはかなりの衝撃を受けたことを覚えています。
写真を見た時点で、もっと明るいものだと勝手に想像していたのですが、
(照明や雰囲気自体は写真で見ても暗かったのですが、曲はもっとジャジーだったり
レトロなかんじだったり、ダンスも同じようなかんじだと思っていました)
全く動画でみると考えが覆されるようなものだったんです。
曲もダンスも抽象的にかんじました。
Stamが踊る踊りも不思議なかんじがしたとしか、
高校生だった私には感じ取れませんでした。
最近まで、私は、目にうつったり、耳に入ってくる音楽にしか
興味がなかったのですが、
manを読んで初めて彼についてを知り、
どうりで彼のショーを見るたびに
ある考えが毎回浮かぶ訳だ
と思うばかりでした。
私は好きなデザイナーのショーばかり見ているので、
言い切ることはできませんが、
Alexander McQueenのショーは他のデザイナーと全くちがうものを感じます。
とにかく暗い。
暗さの中に芸術やアートがあります。
彼は、ロンドンのイーストエンドで育ち、決して裕福ではなかった、
バイオレンスに満ちた厳しい環境だったそうです。
「つねに秩序や既存の概念への怒りを露わにし。。。」
しかし、
「大切な人には思いやり深く人情味溢れる側面を見せた」
勝手な素人の意見ですが、
彼のショーは攻撃的で、いつも何かを訴えている、
けれども、どこか切なげで儚い、
細かく、けれども大胆で、
誰も考えださないような形や柄を生み出してしまう、
ファッションの発表ではなくショーであり、
すべての人々を彼の世界に引き込んでしまう。
そんなショーであると思います。
彼の死はほんとうに悲しく、残念であるけれど、
私はこれまでのショーを何回も噛み締めたいと思います。
私が初めて見たAlexander McQueenのショー。
2004 spring RTW
この輪になって走っているところが印象的でした。
Thank Lee for giving fleeting dreams to us...
この雑誌manにはDandy Tokyoについても載っています!
なんて私むけな雑誌。
大好きな人々の写真がモノクロ写真で載っています。
見ているだけで、楽しくて魅力的。
There are two tragedies in life. One is not to get your heart's desire. The other is to get it.
George Bernard Shaw
xoxo
Tommy
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